BlueqatでCirqバックエンドをつくってみた
はじめに
年末恒例のアドベントカレンダーで量子コンピュータ関連の記事がたくさんアップされていて、2019年のまとめのような感じもしてとても参考になります。今回は、アドベントカレンダーで見つけた記事を参考にBlueqatのバックエンドをつくってみたいと思います。
Blueqatの開発者であるgyu-donさんの記事です。
qiita.com
この記事ではIBMのQiskitのバックエンドの実装方法が紹介されていますが、ここではGoogleのCirqを利用するバックエンドを作ります。
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IBM Quantum Challenge 2019 振り返り(最終週)
最終週を振り返っていきます。
第3週までやってきたことをフル活用する課題となっていました。 これまでの課題と違って解答例がなく、自力が試されます。
私は、力足りず解答をサブミットできませんでした!
悔しいので、この振り返りで今後の糧にしていきます。
IBM Quantum Challenge 2019 振り返り(第1週)
2019年9月16日〜10月14日に開催されたIBM Quantum Challenge 2019 に参加しました。
https://quantumchallenge19.com/ja/quantumchallenge19.com
大学では量子センシング(NVセンター)を研究してましたが、量子コンピュータはちゃんと勉強したことがなかったので、いい機会だと思って(流行りに乗って?)参加してみました。
このコンテストは1週間毎に課題が提示され合計4問の課題にチャレンジします。第1週目のチュートリアルからだんだんと難易度が上がっていくので非常に取り組みやすくて良かった。
ランキングを争う第4週の課題は力及ばず解くことができませんでした。 今後のために、各問振り返って行きたいと思います。
各問はこちらで確認できます。
続きを読むハイパースペクトルイメージをサポートベクターマシンでクラス分類
ハイパースペクトルイメージ(HSI)の各ピクセルごとのスペクトル情報から機械学習でクラス分類させます。
ここでは、2次元画像の情報(形状、分布)等は学習に使わず、スペクトル情報のみで学習します。
前回はランダムフォレストを使って分類しましたが、今回はサポートベクターマシン(Support Vector Machine, SVM)を使って分類します。
↓ランダムフォレストの記事 sjsy.hatenablog.com
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